BYOD採用における推奨アプローチ【前編】

株式会社アイ・ティ・アール シニア・アナリスト 舘野 真人 氏

近年、企業のIT活用において、重要なキーワードの1つとして浮上しているスマートデバイス。 可搬性に優れる、操作がしやすい、PCに迫る性能をもつ、アプリケーションによって拡張ができる、などさまざまな特徴があるが、このテクノロジーが従来型 テクノロジーと最も大きく異なる点は、その普及が完全にコンシューマ(一般消費者)主導で進んでいるということである。 そうした新しいデバイスを配備するうえで、企業のIT部門はどのような点に注意すべきなのか。 これから2回に渡って、企業でスマートデバイ スを導入する際のポイント、私物端末の業務利用(BYOD)に対するスタンスのあり方についてお話する。 1回目は、企業におけるスマートデバイスの導入事情、コンシューマー主導で普及が進むことによって問題となりやすいシャドーIT問題を取り上げる。