Citrix NetScaler MPXとインテルXeonプロセッサー5600番台

最新のWebアプリケーションデリバリーコントローラー

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[PDF] Citrix NetScaler MPXとインテルXeonプロセッサー5600番台

はじめに

Web 2.0 アプリケーションの到来によって、ますます複雑になったアプリケーションのインフラストラクチャー。そして大幅に増えたトラフィック。アプリケーションユーザーとの厳しいサービスレベル契約(SLA)を守り続けるためには、Web アプリケーションデリバリー コントローラー (ADC)が不可欠です。最新の ADC であれば、アプリケーションの完全な可用性とサーバーの負荷分散を実現できるだけでなく、アプリケーションの応答性を改善し、アプリケーション層に対する攻撃からインフラストラクチャーを守ることもできます。

ADC には、データセンターのコストを抑える効果もあります。SSL 通信の暗号化、TCP 接続の確立と切断、データの高速圧縮といった、定型的でありながら CPU 負荷の高い処理を、サーバーから切り離すことができるからです。ADC がデータセンターの主流になった今こそ、現在の、および将来必要になる処理能力を提供してくれる、Web アプリケーション デリバリー インフラストラクチャーに求められるテクノロジーを真剣に検討すべき時期だといえるでしょう。

インテル?Xeon?プロセッサー5600 番台のさまざまな機能を活用した、ハイエンドのCitrix?NetScaler?MPXTMアプライアンスは、業界で最も総合的な機能を誇り、コンパクトな 2U サイズの筐体でありながら世界最大規模のデータセンターでもご使用いただける能力を備えています。

ますます必要になる仮想コンピューティング

Web ベースのどこでも使えるアプリケーションへの流れは急速に進んでいます。大企業にとっても、通信会社にとっても、サービスプロバイダーにとっても、そしてインターネットを主体にした事業にとっても、この需要に応じるには今まで以上の処理能力が必要です。そして、世界規模の仮想コンピューティングの誕生。遅延の存在や、アプリケーション層のセキュリティが脅威にさらされるため、Web 配信の問題はますます複雑になります。Web トラフィックの内容も変化しています。Web 2.0 などの複雑で高度なインターネットアプリケーションに加えて、ビデオなどのコンテンツも使われるため、アプリケーションの配信における性能の最適化はさらに複雑になります。

このような複雑なアプリケーションを配信するうえで欠かせないもの、それが ADC です。ADC は、Web ファームのフロントエンドで負荷分散とコンテンツスイッチングを行い、高速なトラフィック管理を実現します。また、圧縮、キャッシュ処理、SSL 処理、アプリケーションファイアウォールによる保護なども行います。使用パターンは IT 環境によってさまざまなので、ハードウェア装置はスケーラブルで、高性能で、すぐに使えるだけでなく、機能も幅広く動的に変更可能なものでなければなりません。

高い性能と柔軟性を実現し、さまざまな Web 配信最適化機能を同時に使えるようにするため、最新の Citrix NetScaler ADC アプライアンスではインテル Xeon プロセッサー5600 番台を採用しています。高度に最適化されたソフトウェアを、最新のプロセッサー技術と組み合わせることで、初めて強力な機能を実現できるからです。また、柔軟な Pay-as-You-Grow 価格モデル(利用状況に応じた支払いモデル)の採用により、ハードウェアを入れ替えることなく、ライセンスアップグレードで性能を向上させることができます。