NECが考えるモバイルワークスタイルを支える技術

ワークスタイル変革やオフィスコミュニケーションなど数多くの実績を誇る日本電気株式会社(以下、NEC)。今回は、その中核戦略を構築と支援を行うNECのプラットフォームソリューション推進本部にお伺いし、その取り組みに関してワークスタイル変革ソリューション推進センター マネージャーの藤沼博人氏(以下、藤沼氏)と同センターの林田憲昭氏(以下、林田氏)にお伺いしました。

インタビューア:モバイルワークスタイルとデスクトップ仮想化に関してNEC様の取り組みをお聞かせください。

IMG_2557藤沼氏:NECは、モバイルワークスタイルに関するソリューションを多岐にわたりご提供しておりまして、特にモバイルワークスタイルを支えるセキュリティを重視しています。大半の情報漏えいは利用者の不注意が原因で起きていますが、なかには内部/外部犯行による意図的な情報漏えい事件も存在します。ご存知の通り、情報漏えいは経営に与えるインパクトが大きく、特にお客様の情報が流出した場合は長期化する傾向があります。2016年1月には、個人番号(マイナンバー)の運用も開始されますので、企業が守らなければいけない情報の種類が拡大しています。その一方で自由な働き方を推奨する企業が増えています。弊社では自由な働き方とセキュリティという相反する課題を解決するためのワークスタイル変革ソリューションをご提供しています。その中の一つのソリューションがデスクトップ仮想化ということになります。

林田氏:マイナンバー制度の施行により「特定個人情報に関する保護処置」の実施義務を行う必要があり、官公庁・自治体や金融機関のみならず多くの企業がセキュリティ強化への取り組みを加速させています。

インタビューア:ワークスタイル変革やセキュリティの強化にはデスクトップ仮想化が有効ということですね。

藤沼氏:はい。弊社では従業員への教育からシステム構築・運用まで幅広いお客様ニーズに対応するソリューションを提供していますが、その中でデスクトップ仮想化ソリューションは非常に重要な位置付けを占めています。デスクトップ仮想化ソリューションは、セキュリティ対策とワークスタイル変革の2つのニーズを同時に満たすことが可能であるため多くのお客様が注目されています。従来の延長線上でのセキュリティ対応は、守りの対策であったのに対して、デスクトップ仮想化はセキュリティ対策も行いながらワークスタイル変革による攻めのIT基盤の意味合いもあるからだと思っています。

インタビューア:そのなかでシトリックスとのアライアンスは重要ということですね。

藤沼氏:はい。シトリックス製品の認定システムインテグレータであるNECとシトリックスとの歴史は古く、2000年にCitrix MetaFrame(現Citrix XenApp)を取り扱うところから始まりました。今では数多くのお客様にデスクトップ仮想化製品Citrix XenDesktopやアプリケーション仮想化製品XenAppなどの製品をご利用いただいております。

インタビューア:シトリックス製品におけるNECの強みを教えていただけますか?

藤沼氏:弊社の強みは、すでに多くの実績からも証明されているとおり、大企業から中堅・中小企業にいたるあらゆるお客様をワンストップでサポート可能な体制とお客様ニーズを確実に実現する提案力・技術力など総合力に強みがあると考えています。シトリックス製品においても、安心してご導入いただけるようにお客様のご利用シーンを想定した徹底した検証・テストを行っております。それにより、NECが得意とする様々なクライアントソリューションとシトリックス製品を統合したセキュアなモバイルワークスタイルが提案可能です。たとえば情報漏えい対策、在宅勤務環境の導入、BCP対策に最適なCitrix Receiverをプリインストールした“ThinclST(シンクラST)” やAndroidタブレットをベースにした自席ではデスクトップ型シンクラ端末、外出先ではタブレット端末となる2in1専用端末などサーバーからクライアントまで責任をもってご提供できることが強みです。NECだからこそ、将来を見据えたクライアント環境の構築を実現できると自負しております。

インタビューア:ありがとうございました。
全員:ありがとうございました。

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