Unidesk

 掲載された製品概要は、ホワイトペーパー「デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)」より抜粋した情報です。
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ホワイトペーパー:デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)

概要

Unidesk は、VMware vSphere インフラストラクチャー上で永続的な仮想デスクトップを作成します。このデスクトップは、ユーザーが行ったすべてのカスタマイズ設定/パーソナライズ設定を保持すると同時に、非永続デスクトップの持つストレージの節減や単一イメージ管理などのメリットを提供します。顧客は、Unidesk をVMware View、Citrix XenDesktop、その他のブローカーと組み合わせて使用することにより、OS のパッチ当てやアプリケーションデリバリの簡素化、VDI ストレージコストの削減、よりパーソナルなユーザーエクスペリエンスの提供、VDI ユースケースの拡張などを実現できます。Unidesk のデスクトップレイヤリングテクノロジーを使うと、IT 部門は、共有アプリケーションとOS イメージの単一セットを使ってすべての仮想デスクトップを管理することにより、運用効率性を大幅に改善できます。また、完全にカスタマイズ可能なデスクトップをユーザーに提供することにより、柔軟性と生産性を向上させることができます。Unidesk を使うと、多くのデスクトップ間でOS レイヤーおよびアプリケーションレイヤーを共有できるため、VDI ストレージのキャパシティを最大70%削減することによりコストを大幅に削減できます。浮いた分のコストを利用してSSD およびハイブリッドストレージアレイを購入することにより、VDI IOPS の問題を解決できます。

 

unidesk

メリット

・コスト削減

• ストレージ要件の引き下げ: 多くの仮想デスクトップ間でのOS およびアプリケーションイメージの共有と、ユーザースペースのシンプロビジョニングが行えるため、SAN および NAS のキャパシティ要件を最大70%引き下げることができます。
• ローカルストレージの利用: ローカルディスクのみを使用して完全に復旧可能な仮想デスクトップのプロビジョニングが行えるため、顧客は、PC ストレージと同程度の価格のデスクトップストレージを使うことで、コストを大幅に削減できます。
• ポイントツールの廃止: Unidesk では、これまでVDI を汎用ワーカーへと拡張するために必要とされていた各種のポイント的なツール (プロファイル管理、アプリケーション仮想化、PC 構成、クローニング、重複排除など) は不要になります。
• 電力コストの削減: 顧客がVDI のユースケースを拡張できるようになるため、より多くのPC をエネルギー効率の良い機種やゼロクライアントに置き換えることが可能となります。
• デスクトップサポートコストの削減: カスタマイズされたデスクトップは修復が困難であり、それを行うには多くの時間と、レベル2~3 のデスクトップ管理者の持つ専門知識が必要となります。Unidesk を使用すると、サービスデスクトップ担当者が、ユーザーがインストールしたアプリケーションや、ユーザーが行った変更を、以前のスナップショットイメージへと簡単にロールバックできるため、デスクトップの迅速な修復が可能になります。

・IT部門の利点

• 複雑性の最小化: Unidesk のインターフェースを使うと、「レイヤーケーキ」アプローチによりデスクトップと完全な機能セットを作成できるため、学習すべきツールが少なく、短い時間でマルチベンダーによるVDI スタックを統合できます。

• アプリケーションのパッケージングとデリバリの簡素化: 従来的なアプリケーション仮想化では、プロセスの隔離により引き起こされる互換性問題を解決するために多くの時間とビジネス上の知識が必要となるため、簡単には仮想化できないアプリケーションが多く存在することになります。Unidesk を使うと、あらゆるアプリケーションを数分の1 の時間でパッケージ化できます。物理PC 上にインストールする場合と同じ方法でアプリケーションをインストールするだけで、同アプリケーションを任意の数のデスクトップに直ちに割り当てることができます。
• パッチ当てにかかる時間とコストの削減: 事実上、無制限のWindows ホットフィックスやアプリケーションアップデートをすべてのデスクトップに対して数分で配信できます。エージェントベースのPC 管理アプローチで通常発生するようなパッチ当ての失敗もありません。

・エンドユーザーの利点

• 完全でリッチなデスクトップ: Unidesk は一貫性のあるパーソナルデスクトップエクスペリエンスを提供するため、ユーザーによる仮想デスクトップの受け入れを保証できます。また、ユーザーデータ、プロファイル設定、ユーザーがインストールしたアプリケーションがリブート、パッチ当て、アップグレード後にも存続するすることを保証することで、ユーザーの満足度を向上させることができます。

• IT 部門からの新規アプリケーション、アップデート、パッチの迅速な受け取りが可能: 新しい収益源となるアプリケーションや、セキュリティやコンプライアンスのために必要となるパッチの配信を高速化できます。長い時間のかかるインストール手順やスクリプティングは必要なく、パッチ当ての失敗もありません。
• 「破損した」デスクトップを即座に修復: エンドユーザーは長時間のデスクトップダウンタイムを被ることなく、パーソナルな設定やデータが修復後にも存続するかどうかを心配する必要もありません。Unidesk を使うと、すべてのユーザーデータはそのままの状態に残しながら、ユーザーがインストールしたアプリケーションのロールバックや、特定のアプリケーションの修復が行えます。

 

機能

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・VDI 向けの単一の統一管理ソリューション

Desktops は、ユーザーペルソナ、アプリケーション、オペレーティングシステムから構成されます。他社のツールはそれぞれこれらのコンポーネントのいずれか1 つを管理するものであるため、コストや複雑性が高くなります。Unidesk のデスクトップレイヤリングテクノロジーは、これら3 つのコンポーネントすべての仮想化と管理を、VDI で従来的に推奨されてきた各種ポイントツールの寄せ集めよりも、より完全な形で可能にします。

・100%永続的なパーソナライズ設定

Profile 管理は、ユーザーペルソナを管理する従来的な方法であり、ユーザーペルソナの一部のみを補足します。Unidesk は仮想デスクトップ専用の現代的なアプローチであるため、完全なユーザーペルソナ (プロファイル設定、ユーザーがインストールしたアプリケーション) を保持できます。これにより、顧客は、カスタムユーザーエクスペリエンスを必要とするナレッジワーカーに対してVDI を拡張できるようになります。

・制限のないアプリケーションデリバリ

Unidesk を使うと、アンチウィルスソフトウェア、プリンタ、Office プラグインなどのような、従来のアプリケーション仮想化では配信できないようなアプリケーションを配信できます。Unidesk レイヤーを使うと、IT 管理者は、アプリケーションのパッケージ化やパッチ当てを1 度行うだけで、それらの任意またはすべてのデスクトップに対して適用できます。ミスが発生した場合、レイヤーを前のバージョンにロールバックするだけで、問題を解消できます。

・単一イメージのOS 管理

すべてのアプリケーションが独立してレイヤー化されているため、単一の手つかずのMicrosoft Windows のマスターイメージを使用して、すべてのデスクトップのプロビジョニングが行えます。Unidesk を使うと、管理者はマスターイメージに対してパッチ当てを1 度行うだけで、すべてのデスクトップをアップデートできます。クローニングソリューションの場合と違って、エンドユーザーが自分のカスタマイズ設定を失うことはありません。また、エージェントベースのPC 設定ツールでよく発生しがちなパッチ当ての失敗が起こることもありません。これは、Unidesk ではファイルシステムおよびレジストリの仮想化を使用して、新しいOS レイヤーを各デスクトップ内に組み込んでいるためです。

・ストレージのキャパシティ要件を引き下げ、より多くのストレージオプションを提供

Unidesk を使って単一のOS およびアプリケーションイメージ多くのデスクトップで共有し、ユーザーレイヤーのプロビジョニングを行うことにより、VDI ストレージのキャパシティ要件を最大70%削減できます。またUnidesk では、ローカルストレージのみを使用して仮想デスクトップのプロビジョニングを行えるため、パーソナライズレイヤーをNAS やファイルシェアにバックアップすることで、ローカルホストやストレージが故障した場合でもすべてのデスクトップを完全に復旧できます。Unidesk によるストレージコスト削減で浮いた分の予算で、顧客はより優れたIOPS を実現する新しいストレージテクノロジーの投資を行えます。

・任意のブローカーを利用可能

ユーザーは、VMware View、Citrix XenDesktop、Leostream、Microsoft Remote Desktop Connection (RDC) 、など各社が提供する接続ブローカーを通じてUnidesk 仮想デスクトップにアクセスできます。

・ディレクトリの統合

Unidesk 仮想デスクトップの作成および管理は、既存のディレクトリサービスを使用して行うことができます。Unidesk はMicrosoft Active Directory とリードオンリー方式で密接に統合されているため、管理者は、複数のフォレストを単一のビューへと接合することで、複数の場所やビジネスユニットにまたがるユーザーに対し、デスクトップやアプリケーションを迅速勝つ容易に割り当てることができます。また、Unidesk はNovell eDirectory を使用した 「Google ライク」な検索を行うことで、ユーザーの名字、内線番号、部署、OU に基づいてデスクトップを簡単に見つけることができるため、管理者はユーザーの移動/追加/変更やデスクトップサポート要求に迅速に対応できるようになります。

・Web ベースの管理インターフェース

Unidesk の提供する「iPhone ライクな」管理インターフェースを使うことで、管理者は自社のVDI 全体に関するプロビジョニング、管理、レポート作成が容易に行えます。

unidesk

Unidesk の提供するWeb ベースの管理コンソールを使うと、管理者は、独立してパッケージ化されバージョン化されたMicrosoft Windows OS およびアプリケーションの各レイヤーの選択リストを使用してデスクトップを動的に組み立てると同時に、すべてのユーザーのパーソナライズ設定 (ユーザーがインストールしたアプリケーションを含む) を保持できます。

 

アーキテクチャ

Unidesk は既存のVMware インフラストラクチャー上で動作する複数の「スケールアウト」仮想アプライアンスからなるシステムとして実装されます。

Unidesk 管理アプライアンスは、Web ベースの管理アプリケーションをホスティングします。同アプリケーションを使うことで、管理者は、仮想デスクトップに関するプロビジョニング、パッチ当て、レポート作成が行えます。管理アプライアンスは、顧客の全VDI 環境に1台だけ必要となります。

また、管理アプライアンスは、Unidesk のポリシーや設定 (Unidesk レイヤー、デスクトップ、ユーザーに関する情報を含む) を管理します。管理アプライアンスは、顧客の仮想インフラストラクチャー内の任意のホスト上に配備できます。ただし、Unidesk CachePoint および VMware vCenter Server とTCP/IP 経由で通信できることが条件となります。顧客が配備する最初のUnidesk CachePoint アプライアンスは、Master CachePoint という特殊な役割を持ちます。このアプライアンスには、すべてのオペレーティングシステム (OS) レイヤーおよび、アプリケーションレイヤーが保存されます。実務VDI 環境では、独立したホストサーバー上に専用の CachePoint アプライアンスを配備することにより、仮想デスクトップのパフォーマンスを最大化する必要があります。

Master CachePoint となったアプライアンスは、OS レイヤーおよびアプリケーションレイヤーを、それ以外のCachePoint アプライアンスへと複製します。これらの複製されたレイヤーは、それらのアプライアンス上でキャッシュされます。レイヤーは、CachePoint アプライアンスに関連付けられているデスクトップの少なくとも1 つによりそれが必要とされる場合にのみ複製されます。

その後、各CachePoint はOS レイヤーおよびアプリケーションレイヤーを、各自がホスティングしているデスクトップへと配信します (これらは具体的には、これらのデスクトップのC: ドライブとなります)。各デスクトップはブート時に、CachePoint ストレージが存在するボリュームと同じボリューム上にあるVMDK ファイルに保存されている小型のブートイメージを使って起動されます。このイメージは、小型のネットワークスタックをロードするためだけの機能を持つデスクトップオペレーティングシステムを提供します。同イメージがロードされると、デスクトップはCachePoint アプライアンスに対する接続を確立した後、適切なOS レイヤーおよびアプリケーションレイヤーをロードします。1 台のCachePoint アプライアンスに割り当てられているすべてのデスクトップがこれらの同じレイヤーを共有することにより、大幅なストレージの削減を実現できます。続いて、同デスクトップのパーソナライズレイヤーが、IT 部門により制御されるOS レイヤーとアプリケーションレイヤーの最上部に結合されます。仮想インフラストラクチャーと接続ブローカーは、Unidesk デスクトップを標準的な仮想マシンとして認識します。

 

ライセンシング

Unidesk 永続的ライセンスモデルに基づいています。すべてのライセンス購入に関して、年間Complete Care サービス (サポートおよび保守) への加入が義務付けられています。ライセンス単位となるのは管理デスクトップ (Managed Desktop) であり、これはUnidesk により作成、アップデート、管理される仮想デスクトップの台数として定義されます。これには、永続的デスクトップ (特定ユーザーに割り当てられ、状態を保持し、それらのユーザーによってのみ使用されるもの) 、非永続的デスクトップ (状態を保持せず、ラボなどで多数のユーザーにより共有されるもの) 、非同時デスクトップ (状態を保持することもしないこともある、シフトワーカーなど複数のユーザーによって共有されるが、同時には使用されない) が含まれます。顧客は、3 年間の完全なCare Service 加入料を前払いすることでディスカウントを受けることができます。また、Unidesk はサービスプロバイダー向けの期間/サブスクリプションライセンスや、大口向けのサイト/エンタープライズライセンスオプションを追加する予定です。