Oracle Virtual Desktop Infrustructure

 掲載された製品概要は、ホワイトペーパー「デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)」より抜粋した情報です。
製品の詳細情報や比較情報などの詳細は以下よりダウンロードください。
ホワイトペーパー:デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)

概要

Oracle (旧 SUN) の提供するVDI ソリューションは、仮想化プラットフォーム、セッション管理 (VDI Core) 、デスクトップアクセスクライアント、ストレージという4つの主要コンポーネントから構成されます。中心となるコンポーネントはOracle VDI core (ブローカー) です。このコンポーネントはセッション管理を担当します。IT アーキテクトは、顧客のニーズに適合するように各種コンポーネントを組み合わせることができます。例えば、顧客がOr Ray シンクライアントを使いたいが、Sun VDI コアをブローカーとして使いたくない場合、その顧客はVMware View をブローカーとしてSun Ray ソフトウェアと共に使用することで、Sun Ray ウルトラシンクライアントにより使用されるAppliance Link protocol (ALP) を利用できるようになります。

 

アーキテクチャ

Oracle VDI のアーキテクチャを下記の図に示します。

Oracle VDI

VDI アーキテクチャの基盤となるのが仮想化プラットフォームです。仮想マシンの作成や保存に加え、仮想化プラットフォームは、仮想マシンの起動、停止、スナップショットなどのような仮想デスクトップ管理に必要となるコア機能を提供します。Sun VDI 3.1 は、仮想化プラットフォームとして、Oracle VirtualBox、VMware vCenter、Microsoft Hyper-V、Microsoft Remote Desktop Services をサポートしています。

 

セッション管理

Sun VDI の中心となるコンポーネントがSun VDI Core です。VDI Core は、大規模な仮想マシン配備の構築や管理に必要とされるすべての機能を提供します。その管理機能に加えて、VDI Core は、デスクトップアクセスクライアントのための仮想デスクトップブローカー処理も担います。

 

デスクトップアクセス

仮想デスクトップへのアクセスを実現するために、3つの異なるメカニズムがサポートされています。
Sun Ray DTU またはSun Desktop Access Client: ユーザーは、Sun Ray Desktop Unit (DTU) またはSun Desktop Access Client ソフトウェアを通じて、ユーザー名とパスワードで認証を行うか、またはユーザー名を指定する代わりにトークンカードをSun Ray DTU に挿入することにより、自分の仮想デスクトップにアクセスできます。認証に成功すると、カスタムのSun Ray Software Kiosk Session が開始されます。カスタムのKiosk Session は、Sun VDI Core を使用して、ユーザーのために仮想デスクトップへのアクセスを要求します。仮想デスクトップがユーザーに割り当てられると、セッションでSun Ray Windows Connector を使用することにより、同デスクトップに対するRemote Desktop Protocol (RDP) 接続が確立されます。

Secure Web Access with SGD: このメカニズムの場合、ブラウザを使用してSun Secure Global Desktop Software (SGD) セッションが開始されます。開始されたSGD は、VDI Core のRDP リダイレクション機能を使用して、割り当てられた仮想デスクトップへの接続を確立します。

RDP Client Access : (本メカニズムを使用するには、RDP リダイレクションがクライアントサイドでサポートされている必要があります)。上記の場合と同じく、VDI Core のRDP リダイレクション機能を使用して、割り当てられた仮想デスクトップへの接続を確立します。