MOBILEIRON

掲載された製品概要は、ホワイトペーパー「エンタープライズモビリティ管理 Smackdown v1.2」より抜粋した情報です。
製品の詳細情報や比較情報などの詳細は以下よりダウンロードください。
ホワイトペーパー:エンタープライズ モビリティ管理製品 徹底比較

概要

MobileIron は2007 年に設⽴され、本社はカリフォルニア州マウンテンビューにあります。同社は2009 年に、最初のバージョンのモバイル管理ソリューション、MobileIron V1 をリリースしました。モバイルアプリ、モバイル⽂書、モバイルデバイスの保護と管理が⽬的です。モバイルはポストPC 時代の⼈々の働き⽅です。しかしモバイルには、従来のIT 戦略では対処できないリスク、コスト、ユーザービリティの問題があります。MobileIron には、⼈々の仕事を⽀える次のような機能があります。

  • データの保護
  • アプリと⽂書のモバイル化
  • ユーザーの使い勝⼿とプライバシーの維持
  • 変化し続けるモバイルOS とデバイスへの対応
  • グローバルな組織のエンドユーザー全体への⼤規模配備

アーキテクチャ

MobileIron のアーキテクチャには、次の3 つの主要コンポーネントがあります

  • エンドユーザーサービス。メール、アプリ、⽂書、Web の保護と管理を⾏います。エンドユーザーは⾃分のデバイスから、MobileIron クライアントを使⽤して、これらのサービスを直接利⽤します。MobileIron には、デリバリー、設定、保管データの保護、そしてこれらのサービスの保護を⾏う機能があります。MobileIron クライアントは、状態とコンプライアンスの継続的なチェックも⾏います。

    • Apps@Work はエンタープライズアプリストアです。
    • Docs@Work はモバイルコンテンツの管理機能を提供します。
    • Web@Work はモバイル⽤の安全なブラウザを提供します。
    • AppConnect は保管データを保護するための、クライアントサイドのコンテナ化機能(SDK およびラッパー)です。
  • インテリジェントゲートウェイ。企業全体の保護と管理を⾏います。このゲートウェイが、Exchange、アプリサーバー、Web サーバー、SharePoint のようなバックエンドエンタープライズリソースへのエンドユーザーサービスからのトラフィックを安全にトンネルさせます。

    • このゲートウェイはMobileIron Sentry と呼ばれ、メール、アプリ、⽂書、Webの転送データを保護します。物理アプライアンスか仮想アプライアンスとしてインストールすることができます。
    • MobileIron Sentry のうち、アプリの安全なトンネリングを実現するための実装をAppTunnel と呼びます。
  • ポリシー&設定エンジン。モバイルアプリ、モバイル⽂書、モバイルデバイスに対するグローバル規模の総合的な管理を実現します。

    • MobileIron VSP はオンプレミス配備⽤のエンジンです。物理アプライアンスか仮想アプライアンスとしてインストールすることができます。
    • MobileIron Connected Cloud はクラウド配備⽤のエンジンです。

MobileIron ソリューションには次の2 種類の配備⽅式があります。

  • パブリッククラウド型:MobileIron によって運営されているマルチテナント型のクラウドサービス、MobileIron Connected Cloud を利⽤します。
  • プライベートクラウド型:MobileIron VSP(Virtual Smartphone Platform)を社内に配備します。MobileIron VSP とMobileIron Sentry のそれぞれを、次のどちらの形式でも配備できます。

    • オンプレミス仮想アプライアンス:VMware またはHyper-V 上の強固なLinuxアプライアンス
    • オンプレミス物理アプライアンス:強固なLinux 物理アプライアンス

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アプリデリバリーネットワーク

MobileIron のアプリデリバリーネットワークは、極めて安全な外部ネットワークを利⽤してアプリのプロビジョニングを⾏い、負荷や遅延のない、信頼性の⾼いアプリデリバリーを実現する仕組みです。アプリデリバリーネットワークはMobileIron プラットフォームとシームレスに統合され、社内ネットワークの負荷低減を実現します。アプリデリバリーネットワークを有効にすると、このネットワークによってアプリのプロビジョニングが管理されます。エンドユーザーの使い勝⼿は変わらず、それまでと同じように⾃分のアプリのダウンロードと更新を⾏うことができます。MobileIron VSP とのワンステップ統合が実現されているため、ファイアウォールやDNS の設置や、LDAP の変更を⾏う必要はありません。
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ライセンス

MobileIron の中核製品はデバイスあたりのライセンス制です。永久ライセンスと⽉額サブスクリプションライセンスモデルのどちらかを選ぶことができます。オプションでユーザーあたりのライセンス制も提供されていますが、費⽤は20%増になります。サブスクリプションライセンスはサポート込みですが、永久ライセンスの場合は、サポートは年間料⾦制です。

MobileIron のオンプレミス配備のライセンスには、永久ライセンスとサブスクリプションライセンスの2 種類がありますが、MobileIron Connected Cloud にはサブスクリプションライセンスしかありません。この他に、バンドル製品の形で販売されるいくつかのアドオンもあります。