Microsoft RDVH

 掲載された製品概要は、ホワイトペーパー「デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)」より抜粋した情報です。
製品の詳細情報や比較情報などの詳細は以下よりダウンロードください。
ホワイトペーパー:デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)

概要

元々はTerminal Service と呼ばれていたこのテクノロジーを使うと、ユーザーをWindows Server 上のセッションに接続することで、同ユーザーのクライアントデバイス上に完全なデスクトップセッションや個々のプログラム (Remote App と呼ばれる) を提供できます。2009年10月にWindows Server 2008 R2 がリリースされた時点で、「Terminal Service」という名称は「Remote Desktop Services Session Host」(RDSH) に変更されました。

Windows Server 2008 R2 は、「Remote Desktop Virtualization Host」という新しいロールも導入しました。このロールがMicrosoft のハードウェア仮想化プラットフォームである Hyper-V に追加されたことで、Remote Desktop Services Virtualization Host は、Windows Client オペレーティングシステムを実行する、専用の仮想デスクトップをユーザーに提供することが可能となりました。

Windows Server 2008 R2 用のSP1 で、 Microsoft はRemoteFX Remote Desktop Services に追加しました。The RemoteFX テクノロジーは、Remote Desktop Services 使用時のユーザーエクスペリエンスを改善します。またRemoteFX は、Microsoft のRemote Desktop Protocol 経由で、USB リダイレクション、高品位ビデオ、3D アプリケーションの利用を可能にします。RemoteFX は、仮想デスクトップだけでなく、セッションベースのデスクトップでも機能します。

Windows Server 2012 のリリースに伴い、配備と管理の簡便性の改善のために、Microsoft はRemote Desktop Services スタックを完全に再設計しました。またRemoteFX の機能も、新世代のWindows (8) デバイスをサポートするため、改良され幅広くなりました。RemoteFX はWAN 配備とタッチベースのデバイスに最適化されています。またMicrosoft は、仮想デスクトップとセッションベースのデスクトップに、ビルトインのプロファイル管理ソリューションを提供しています。

 

アーキテクチャ

Microsoft は独自 のRemote Desktop Protocol (RDP) とRemoteFX (RFX) を利用して、リモートデスクトップおよびリモートアプリケーションをユーザーに提供します。最良のエクスペリエンスと機能を実現するには、クライアントデバイス上でWindows 7 SP1 、またはWindows 8 をRDP8 と共に稼働させる必要があります。
Microsoft Virtual Desktop Infrastructure は、以下に示す Windows Server 2012 ロールから構成されます。

• Remote Desktop Gateway (RDG)

これはインターネットベースのクライアントから、Microsoft Virtual Desktop Infrastructure へのセキュアなアクセスが行えるようにする、選択式のロールです。

• Remote Desktop Web Access (RDWA)

このロールは、特定のユーザーがデスクトップやリモートアプリケーションにアクセスできるようにします。ユーザーがWeb Access のURL にブラウザでアクセスし認証を行うと、Web Access はそのユーザーが利用できるリソースへのショートカットを示すWeb ページを提供します。クライアントデバイスがWindows 7 もしくは8 を実行しており、かつ社内LAN 上に存在する場合、同ショートカットをユーザーの [スタート] メニューに統合できます。

• Remote Desktop Connection Broker (RDCB)

コネクションブローカーは、ユーザーがどのリソースを利用できるかをWeb Access に伝えます。RDCB ロールは、Web Access でユーザーが選択した正しいリソースにクライアントを接続するブローカーとなります。コネクションブローカーは、Remote Desktop Management Service も含みます。Remote Desktop Management は、配備されたスタティックな構成要素であるRDG、RDWA、RDCB、RDSH、RDVH ロール、RDSH およびRDVH サーバーの動的なセッション情報と共に、データベースを維持します。

• Remote Desktop Session Host (RDSH)

RDSH (旧称「Terminal Server」) は、サーバーホステッドデスクトップやリモートアプリケーションをクライアントに提供します。RDSH ロールはWindows Server 2012 仮想デスクトップインフラストラクチャーでは必要とされませんが、ハイブリッドなソリューションを提供するために追加されるかもしれません。

• Remote Desktop Virtualization Host (RDVH)

仮想ホストとは、インストール済みのVirtualization Host エージェントサービスを伴う、Microsoft Hyper-V ホストのことです。RDVH は、クライアントに仮想デスクトップ、またはリモートアプリケーションを提供します。Virtualization Host エージェントサービスは、ユーザーが接続を希望する際の仮想マシン、または (仮想マシン内の) リモートアプリケーションの起動を管理します。

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