MICROSOFT EXCHANGE ACTIVESYNC

掲載された製品概要は、ホワイトペーパー「エンタープライズモビリティ管理 Smackdown v1.2」より抜粋した情報です。
製品の詳細情報や比較情報などの詳細は以下よりダウンロードください。
ホワイトペーパー:エンタープライズ モビリティ管理製品 徹底比較

 
Microsoft Exchange ActiveSync は、(Office 365 を含む)Microsoft Exchange プラットフォームの⼀部です。Microsoft Exchange は企業で盛んに利⽤されているため、Microsoft ExchangeActiveSync にどのようなMDM 機能があるかを知っておくとよいでしょう。

概要

Microsoft Exchange ActiveSync は、モバイルデバイスでMicrosoft Exchange Server との通信⽤に使われるプロトコルです。主にサーバーからモバイルデバイスへのメール、連絡先、予定の同期に使われます。Exchange Server との同期は1996 年あたりから可能になりましたが、メールの同期以外の機能を使う必要性はありませんでした。その主な理由は、デバイスにメールの同期以外の同期機能がなかったからです。

スマートフォン(そして、それに続けてタブレット)が登場すると、それ以外の同期も⾏えるようになり、企業環境におけるデバイスのセキュリティがますます重要な意味を持つようになりました。

Exchange ActiveSync には、クライアント-デバイス間のメールボックスデータの保護と制御の点では⼗分な機能がありますが、真のMDM ソリューションほどの完全なモバイルデバイス管理機能はありません。⾏えることは次のことに限られています。

  • 企業メールの転送、返信の制限
  • デバイスから同期が⾏われるときのパスワードの使⽤の強制
  • 特定のデバイスや、特定の機種のデバイスの許可、拒否、検疫
  • ActiveSync の使⽤のユーザー別の許可、拒否
  • 添付ファイルのダウンロードやそれを開くことを許可するかどうかの制御
  • デバイスを暗号化する必要があるかどうかの制御
  • 連絡先をデバイスに同期できるかどうかの制御
  • Windows の著作権管理サービス(RMS)機能の利⽤(Exchange Server 2010 SP1 以降)*
  • 遠隔消去
  • 失敗した試⾏の数

Microsoft Exchange ActiveSync には、モバイル上での作業の最低限の保護機能しかありません。Exchange Server 環境やOffice 365 テナントがある環境で、メールデータの同期以外のMDM機能は使う必要がない場合を除いては、Exchange ActiveSync はニーズを満たすソリューションにはならないでしょう。

* RMS を利⽤すると、ポリシーに基づく特定のデータの暗号化を⾏えるようになり、メール、⽂書、企業Web ページなどの機密情報の保護が可能になります。

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