CITRIX XENMOBILE

掲載された製品概要は、ホワイトペーパー「エンタープライズモビリティ管理 Smackdown v1.2」より抜粋した情報です。
製品の詳細情報や比較情報などの詳細は以下よりダウンロードください。
ホワイトペーパー:エンタープライズ モビリティ管理製品 徹底比較

概要

Citrix XenMobile には次の3 種類のエディションがあります。

  • XenMobile Enterprise
  • XenMobile App Edition
  • XenMobile MDM Edition

XenMobile は、総合的なエンタープライズモビリティ管理ソリューションです。ユーザーは⾃分のデータ、モバイルアプリ、Web/SaaS アプリ、Windows アプリ、Windows デスクトップにCitrix Worx アプリ経由でアクセスできます。

XenMobile には、すべてのアプリ、データ、デバイスのプロビジョニングと制御をユーザーのアイデンティティ別に⾏う機能があります。この機能を利⽤することで、適切な権限を持つユーザーだけにアプリを利⽤させる、退職した従業員のアカウントを⾃動的に抹消する、盗難・紛失されたデバイス上のデータとアプリを遠隔消去するなど、ポリシーに基づく制御を使って企業のアプリとデータを保護することができます。

XenMobile MDM Edition とXenMobile Enterprise にはモバイルデバイス管理機能があり、企業⽀給品のデバイスと従業員の私物のデバイスのどちらに対しても、ロールベースの管理、設定、セキュリティ機能を提供できます。ユーザーのデバイスが登録されたときのポリシーとアプリのデバイスへの⾃動転送、アプリのブラックリスト登録とホワイトリスト登録、脱獄デバイスの検出と隔離、盗難・紛失されたデバイスやコンプライアンス違反のデバイスの全消去や選択的消去を⾏えます。ユーザーは使⽤するデバイスを⾃由に選ぶことができ、IT 部⾨は企業資産のコンプライアンスと、デバイス上の企業コンテンツの安全性を保つことができます。
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XenMobile の主な機能は次のとおりです。
エンタープライズMDM

  • デバイスの管理、Active Directory とのリアルタイムな統合
  • ポリシーの設定、セキュリティ、コンプライアンス
  • スケーラビリティと⾼可⽤性、管理のしやすさ
  • プロビジョニングとセルフサービス⽅式の登録
  • エンタープライズ統合、監視とサポート
  • デバイスの登録抹消

統合アプリストア

  • モバイルアプリのデリバリー
  • Web/SaaS アプリのデリバリー
  • Windows アプリのデリバリー(XenDesktop/XenApp の顧客⽤)
  • Follow-me アプリ

電⼦メール、ブラウザ、データ共有アプリの保護

  • Citrix WorxMail、電⼦メール暗号化
  • Citrix WorxWeb、Citrix ShareFile との統合
  • Microsoft SharePoint との統合
  • Citrix GoToAssist との統合

モバイルアプリコンテナ

  • モバイルアプリの管理
  • アプリのラッピング

アイデンティティ管理、シングルサインオン、シナリオに基づくアクセス制御

  • AD証明書の利⽤、アプリとデータの即時プロビジョニング
  • アプリやデータへのシングルサインオン、アプリ要求
  • アプリとデータの即時プロビジョニング解除

XenMobile のエディションの違い

XenMobile には、XenMobile Enterprise に加えて、XenMobile MDM Edition とXenMobile AppEdition の2種類のエディションがあります。MDM Edition にはエンタープライズMDM機能が、App Edition には統合アプリストア、⽣産性アプリ、モバイルアプリコンテナ、SSO 機能が含まれています。エディションの違いを以下の表にまとめます。
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アーキテクチャ

XenMobile のメインコンポーネントはApp Controller です。App Controller は、Web アプリ、モバイルアプリ、SaaS アプリ、ShareFile ⽂書の集約と制御、そしてあらゆるユーザーのあらゆるデバイスへのデリバリーを⾏います。App Controller を使⽤すると、あらゆるデバイスからの、アプリに対する⼀元的なアクセス/セルフサービスポイントをユーザーに提供できます。AppController には、状況に応じた制御や、サポート対象のアプリのユーザーアカウントの⾃動プロビジョニングを⾏う機能もあります。ユーザーはセルフサービスで⾃分のアプリや⽂書にアクセスできます。

もう 1 つの主要なコンポーネントにXenMobile Device Manager があります。Device Managerは、モバイルデバイスの管理、モバイルポリシーとコンプライアンスルールの設定、モバイルネットワークの参照、モバイルアプリとデータの制御、モバイル攻撃からの企業ネットワークの保護を実現します。「ワンクリック」型のダッシュボード、シンプルな管理コンソール、そしてMicrosoft Active Directory、PKI、SIEM(セキュリティ情報&イベント管理)システムなどのエンタープライズインフラとのリアルタイムな統合機能により、モバイルデバイスをシンプルに管理することができます。

この他に次のコンポーネントもあります。

  • NetScaler Gateway は、(アプリへの)安全なアクセスを実現するソリューションです。アプリ別のきめ細かなポリシーとアクションの制御を可能にし、ユーザーがどこからでも仕事ができるようにしつつ、アプリやデータの安全な利⽤を実現します。
  • MDX Toolkit には、Mac OS X バージョン10.7 以降のデバイスにインストールすることのできるソフトウェアアプリが含まれています。このツールを使うと、iOS やAndroidの署名のないモバイルアプリを、署名付きのMDX ファイルに変換し、その中にポリシーフレームワークとデフォルトのポリシーセットを埋め込むことができます。これを利⽤して、App Controler から、変換済みの各アプリの設定、安全な配布、管理を⾏うことができます。
  • Citrix Worx Home は、ユーザーがApp Controller を利⽤して、⾃分のアプリとデータにアクセスできるようにするために、ユーザーデバイスにインストールされるクライアントソフトウェアです。

XenMobile にはCitrix StoreFront との連係機能もあります。Citrix StoreFront は既存のCitrixXenApp 環境やCitrix XenDesktop 環境と統合され、セルフサービス型の統合ストアフロントからの、あらゆるデバイスへのWindows アプリと仮想デスクトップのデリバリーを実現します。XenMobile とStoreFront を連携させると、Windows アプリと仮想デスクトップだけに留まらず、Web アプリ、SaaS アプリ、モバイルアプリ、ShareFile までをも網羅した、統⼀的なアプリストアを実現できます。

ライセンス

XenMobile には、ユーザーあたりのライセンスとデバイスあたりのライセンスの2 種類のライセンスモデルがあります。ユーザーあたりのライセンスは、このソフトウェアを利⽤するユーザーの総数に上限を設けるもので、使われるデバイスの台数には制限はありません。これに対して、デバイスあたりのライセンスでは、このソフトウェアを利⽤するデバイスの総数に上限が設けられます。XenMobile は永久ライセンスか年間ライセンスのどちらかで利⽤することができます。

XenMobile MDM とXenMobile App Edition は単独の製品として購⼊できます。XenMobile MDMには、セキュリティ保護機能とSMBおよびエンタープライズ向けの簡単に使えるモバイルデバイス管理機能があります。この製品はクラウドサービスとしても利⽤できます。XenMobile App Edition にはモバイルアプリ管理機能があり、ネイティブモバイルアプリのデリバリーと、ユーザーのあらゆるデバイスでの安全なメールアプリとブラウザアプリの使⽤を実現します。

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