iPadを使って仮想デスクトップを体験してみよう

今、ビジネスの世界でiPhoneやiPad、Android端末の利用を検討する企業が増えています。

このようなスマートデバイスの爆発的な普及に伴い、利用者や管理者のシステムへ要求も大きく変化してきました。
利用者はビジネスを迅速に遂行するためにいつでも、どこでも自分が利用するIT環境を求め、管理者はコストやセキュリティに対して十分な配慮を行いシステム構築を検討する必要があります。
これを解決する方法としてデスクトップ仮想化が注目を浴びています。

本記事では、実際に自身のクライアント環境からデモサイトへ接続して仮想デスクトップを体感するための方法を解説いたします。
また、最近、ビジネス用途として利用され始めたApple社によるiPadを利用した場合に関してご紹介いたします。
導入を検討されている企業の皆さまにおいては、実際にご自身のクライアント環境から仮想デスクトップを体感いただくことで、よりデスクトップ仮想化がイメージしやすくなると思います。
そのパフォーマンス、操作性など是非自身のiPadでお試しください。

デモサイトへアクセスする前に

本記事では、iPadを利用したデモサイトへのアクセス方法をご紹介するものです。仮想デスクトップ環境は、あらかじめシトリックス社によるデモ環境として用意されているものを利用いたします。クライアントとしてiPadを利用しますので、ご自身で用意していただく必要がありますのでご了承ください。

もちろんシトリックス社では、iPad以外にもWindows、Mac、iPhone、BlackBerry、Android、Windows Phoneなどマルチクライアントをサポートしております。

デスクトップ仮想化

 

Citrix Receiver を理解しましょう!

デモサイトに接続する前に、最低限理解しておくべき事があります。
Citrix Receiverはご存じでしょうか? Citrix Receiverとは、仮想環境へアクセスするための軽量なクライアントソフトウェアで、あらかじめクライアント側にインストールする必要があります。
このCitrix Receiverは、シトリックス社のWebサイトより無償で提供されていますので任意のデバイス用のCitrix Receiverをダウンロードし使うことになります。

たとえば、iPhoneでアクセスする場合には、
「 Citrix Receiver for iPhone 」 を
Androidでアクセスする場合には、
「 Citrix Receiver for Android 」 をセットアップする必要があります。

今回はCitrix Receiver for iPadをインストールする方法を後述します。

さあデモサイトにアクセスしよう!

デモサイトは、シトリックス社が提供している「The Citrix DemoCloud」を利用します。
下記の作業は、途中まで既存のWindows環境でも手順を遂行することは可能ですが、シームレスにデモを動かすためには、最初のステップからiPadで実施することをお勧め致します。

1.Webブラウザを起動しデモサイト「The Citrix DemoCloud」にアクセスします。


The Citrix DemoCloudデモサイト

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図1
2. デモ環境にサインアップをします。

図1の画面に[名前(First Name)]、[苗字(Last Name)]、[メールアドレス(Email)]、[確認用メールアドレス(Confirm Email)]の順で入力します。
また、3つのアンケートに答えます。[主にお使いのデスクトップPC(primary desktop device)] [主にお使いのタブレットPC(primary tablet device)] [主にお使いのモバイル (primary mobile device)]をそれぞれ選択します。
最後に[利用規約(terms of use)]をチェックし「Sign up」ボタンをクリックします。

登録が成功すると図2の画面が表示されると同時に登録完了のメールが入力されたアドレスへ送信されます。

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図2

3. Citrix Receiver for iPadをインストールします。
図2の画面で[Download Receiver]をクリックします。
シトリックス社のダウンロードサイト(図3)が表示されますので、[Receiver for iPad][Download in iTunes]の順で選択します。

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図3
Citrix Receiver for iPad は、AppStore上で配布をしておりますので他のiPad用アプリケーション同様にAppStoreからダウンロード(無料)します。
AppStoreに表示が移りますので左上にある「無料」をクリック、さらに緑色の「APPをインストール」をクリッ
クします。その後、ご自身のApple IDのパスワードを入力しインストールを開始します。

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図4
インストールが完了しましたらiPadのデスクトップ上にCitrix Receiverのアイコンが表示されていることを確認してください。

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図5

4. 次にCitrix Receiverの設定を行います。メールソフトを起動し、件名が「Citrix DemoCloud Activation Complete」という英語のメールが届いていることを確認します。

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図6
iPad上でメール本文中央「Auto Configure」をクリックします。次の画面が出てきますので「プロファイルの追加」をクリックします。その後、画面が切り替わりますのでデフォルトで「保存」をクリックしてください。
以上で準備は完了です。

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図7

5. Citrix Receiverで利用可能なアプリケーションを確認する。
皆様のiPad画面にはあらかじめ設定されたワークスペースが表示されているはずです。表示されていない場合には、iPad上にあるCitrix Receiverを起動します。
既に皆様がデモ環境で利用可能なアプリケーションが一覧で表示されていることを確認します。

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図8
6. Citrix Receiver画面の下方にある「WWcoDesktop」アイコンをクリックします。
サーバー上にセットアップされたWindowsデスクトップが、McAfeeのウィルス対策ソフトと共に起動されます。

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図8
7. それでは、PowerPoint 2010を使ってみましょう。
事前にインストールされているMicrosoft PowerPoint 2010を起動するには、スタートメニューからPowerPointを選択していただいても構いませんし、デスクトップにあるフォルダを開き、あらかじめ存在するファイルを開いても構いません。通常のWindowsの操作をiPad上でそのまま利用可能なことをご確認ください。
また文字入力は、画面中央上をクリックし「キーボード」を選択することにより対応可能です。

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図9
8. ログオフは、通常どおりスタートメニューからログオフを選択します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
もし外出先や旅行先で急な仕事を頼まれた時、iPad上でWindowsを動作させ、普段と変わらない作業を実現することが可能になります。
これにより社員はモバイル環境で生産性が格段に上昇するだけでなく、企業としても社員の迅速な対応により競争力を維持する事が可能となるのです。もちろん、すべての処理がサーバーで実行されるため情報漏洩などの心配は必要なくなります。

デモ環境にはMicrosoft Office製品やブラウザ、CADソフトなど豊富なソフトウェアが利用可能ですので、ご紹介した以外にもいろいろなことをお試しください。
既にiPad上にインストールされたCitrix Receiverを起動することであらゆるアプリケーションをお試しいただければ幸いです。

■参考情報

Citrix Receiver ダウンロードサイト

※Citrix Receiver for iPhone/iPadはApp Storeからのダウンロードになります