Citrix VDI-in-a-Box

 掲載された製品概要は、ホワイトペーパー「デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)」より抜粋した情報です。
製品の詳細情報や比較情報などの詳細は以下よりダウンロードください。
ホワイトペーパー:デスクトップ仮想化製品(VDI)徹底比較 (2013年版)

VDI-in-a-Box概要

多くの顧客は、配備が複雑で初期投資に高額な費用がかかる従来的なVDI ソリューションには手が出せませんでした。Citrix はこのマーケットに対処するために、使いやすく手頃な価格のオールインワンタイプの仮想アプライアンスである、VDI-in-a-Boxを提供しています。これを使えば、Windows 管理者は中央で一元管理される仮想デスクトップを、組み込み型の高可用性機能と共に、いつでも、あらゆるデバイス上の、あらゆるユーザーに対して配信できるようになります。しかも、新規でPC を購入するよりも低いコストでこれを実現できます。VDI-in-a-Box は、負荷分散、接続ブローカリング、動的デスクトッププロビジョニング、高可用性などすべてのVDI 機能を単一のターンキー型仮想ソリューションに含めることにより、複雑性を解消しています。VDI-in-a-Box では、ダイレクトアタッチストレージに接続した複数の市販サーバーからなるグリッドを構築することにより、管理サーバーや共有ストレージ (SAN) などの従来的なVDI インフラストラクチャーの60%以上を不要にします。The VDI-in-a-Box のグリッドはオンデマンドで規模の拡大/縮小が可能であり、デスクトップ数が増加した場合にはサーバーを追加できます。

顧客はXenDesktop またはXenApp ライセンスなしに、HDX が内臓されたVDI-in-a-Box 仮想デスクトップライセンスを同一ユーザーあたり$160 で購入できます。VDI-in-a-Box は、最新バージョンのCitrix XenServer、Microsoft Hyper-V、VMware vSphereをサポートしています。

 

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アーキテクチャ

上の図に示すように、VDI-in-a-Box はそれぞれがハイパーバイザーとVDI-in-a-Box vdiManager 仮想アプライアンスを実行している1台以上のサーバーから構成されるグリッドアーキテクチャを使用します。
各vdiManager 単一の物理サーバーとして実行するよう設定することもできれば、1つのVDI-in-a-Box グリッドとして参照される、複数の物理サーバーを集めたファブリックの一部として設定することもできます。グリッド内の各vdiManager は以下の機能を実行します。

• テンプレートを使った仮想デスクトップの作成。テンプレートは以下の要素から構成されます。

1. デスクトップオペレーティングシステム (Windows 7/8、Windows XPなど)、アプリケーションのセット、VDI-in-a-Box Desktop Agent (ユーザー接続やデスクトップの状態に関してvdiManager と通信するもの) を含むイメージ。複数のテンプレートで同一のイメージを使用できます。

2. 作成するデスクトップ数、それらに割り当てるRAM の容量、ローカルUSB 周辺機器に仮想デスクトップからアクセスできるようにするか否か、デスクトップ更新ポリシーなどの属性を指定するポリシー。

• グリッド全体で負荷のバランスを取ります。vdiManager は、各vdiManager 稼働サーバー上で現在動作しているデスクトップ数と同サーバー上で利用可能なコンピューティングリソース (メモリおよびコア) に基づいて、どのvdiManager 稼働サーバー上でデスクトップを作成するかを決定します。ユーザーのログオン時に、vdiManager は負荷の軽いサーバーを使用してデスクトップをプロビジョニングします。

• 高可用性の提供。物理サーバー上のvdiManager は互いに通信し合うことで、重要な運用情報や構成情報を共有します。例えば、VDI-in-a-Box のテンプレートとイメージは複数のサーバー上に保存されてるため、1台の物理サーバーが故障した場合でもそれらが失われることはありません。1台の物理サーバーが故障した場合、グリッド内の残りのサーバーはそれらが保持している必要な情報を使用して追加のデスクトップを作成することにより、故障したサーバー上で動作していたデスクトップを置き換えることができます。故障したサーバーを修復してグリッドに再接続すると、重要な運用情報や構成情報が同サーバーに送信され、続いて同サーバーによりデスクトッププロビジョニングが再開されます。

• ユーザーがグリッド内のどのサーバーにもログインできるように、接続ブローカー処理を行います。

• ウェブベースのインターフェースであるVDI-in-a-Box コンソールを提供します。同コンソールを使用すると、vdiManager 稼働サーバー、デスクトップ、テンプレート、イメージ、ユーザー、グリッドの構成および管理がすべてグリッドレベルで行えます。VDI-in-a-Box コンソール上では、グリッドはvd iManager を稼働させている1つの論理サーバーとして表示されます。各サーバーの状態やアクティビティを個別に表示することも可能です。1台のサーバー上でvdiManager をアップデートすると、vdiManager はその変更をグリッド内のすべてのサーバーに対して配布します。

 

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ライセンシング

VDI-in-a-Box のライセンスはすべて、VDI-in-a-Box に対して同時に実施されるユーザーデバイス接続数に基づく同時ユーザー (CCU) ライセンスです。 ライセンスは、ユーザーのデバイスが仮想デスクトップに対する接続を確立している場合にのみ使用中であると見なされます。このため、複数のユーザーや複数のデバイスがライセンスを共有できます。

ライセンスオプションは2つあります。

1. 通常 (Perpetual): 顧客は一度ライセンス料を支払うだけで、同ライセンスを永続的に使用できます。
2. 年間 (Annual): 本ライセンスの有効期間は12ヶ月で、12ヶ月を過ぎるとライセンスは失効します。