[エイコー]在宅勤務など企業のニーズの変化に合わせてXenDesktopなど仮想化を提案

1974年に創業した株式会社エイコーは、 「世の中に、最も快適で働きやすい環境を創出する」というミッションを実現するために、オフィス環境に求められる数多くのソリューションを提供しています。同社のITソリューション事業部では、Citrix認定ソリューションプロバイダとして、数多くの仮想化ソリューションを導入してきました。そんな同社に、デスクトップ仮想化を中心とした取り組みや考え方などについてお伺いしました。

デスクトップ仮想化

株式会社エイコー
ビジネスソリューション事業部 ITサポート部 ITサポート課
サブグループリーダー
春本繁信氏

シトリックス製品はマルチベンダーにとって提案の幅を広げる優れた商材

株式会社エイコーのビジネスソリューション事業部 ITサポート部 ITサポート課 サブグループリーダー 春本繁信氏は、シトリックス製品を取り扱ってきた経緯について、次のように説明します。
「当社は8年前から、MetaFrame(現XenApp)をきっかけとしてシトリックス製品の取り扱いをはじめました。当時は、基幹系のアプリケーションを遅い回線で利用するときに、利便性を高めるソリューションとして、提案していました。我々はマルチベンダーで色々なメーカーの商品を扱っているので、どこのメーカーでもOSでも、それに依存することなく使用できるシトリックス製品は、非常に扱いやすい商材だと思います」

シトリックス製品を取り扱いはじめた当初は、遅い回線によるリモート接続の問題を解決してほしい、という顧客側からの要望が多かったようですが、現在では同社からシトリックス製品を提案するケースが多くなっているそうです。

ITサポート部 ITサポート課 サブチームリーダー 仮想化プロダクト・技術チーム Citrix認定プロフェッショナル 谷口雅志氏は、最近の提案の傾向について、次のように話します。
「当社のお取引先は、関西圏を中心に製造業が多いのですが、最近ではグローバル化が進んでいます。そのため、サーバーや基幹システムは日本に構築していても、その利用は海外から、というケースも増えています。このような場合には、仮想デスクトップやXenAppによるソリューション提案がとても有効です」

さらに、XenDektopを提案するケースも増えているといいます。
「例えば、在宅勤務での利用といったソリューション提案の場合ですが、はじめはXenAppでシステムを検討していたのですが、お客様の利用方法やご要望を伺っているうちに、XenDesktopの方が適していると判断して、構成を修正するような例もあります」と春本氏は補足します。

コストも運用負荷も下げて利便性や処理性能を向上できるXenDesktop

「在宅勤務でのXenDesktopによる提案では、お客様は当初、高性能なノートPCを在宅で仕事をする社員に配布する計画でした。しかし、仮想デスクトップを利用すれば、安価なネットブックでも十分な処理能力が得られることがわかり、導入コストを下げることができました。また、仮想デスクトップならば、セキュリティなどの面でも安全性が高く、システムの運用管理にも負担がかからないので、大きなメリットがあるとご理解いただけました」と谷口氏はXenDesktopによる仮想デスクトップの提案が、高い顧客満足度を得られる点について説明します。

デスクトップ仮想化

株式会社エイコー
ビジネスソリューション事業部 ITサポート部 ITサポート課
サブチームリーダー 仮想化プロダクト・技術チーム Citrix認定プロフェッショナル
谷口雅志氏

同社のビジネスソリューション事業部では、より多くの顧客にシトリックス製品によるデスクトップ仮想化の利点を理解してもらうために、定期的にフェアやセミナーを開催して、最新のソリューションを紹介しています。
「先の在宅勤務の案件もそうですが、我々が主催するフェアやセミナーに来ていただいて、何気なく見ていただいたソリューションをきっかけとして、実際の商談になる例は数多くあります。また、より多くのお客様に足を運んでいただけるように、フェアのタイトルなども工夫しています。先日も、iPadを体験できることをアナウンスしたら、かなり多くのお客様にご来場いただきました」と春本氏は営業面での取り組みについて話します。

仮想化ソリューションを採用する決め手はデモ機による実ロケーションでの動作検証

ITサポート部 ITサポート課 サブリーダー 仮想化プロダクト・技術チーム Citrix認定プロフェッショナル 小畑拓也氏は、フェアやセミナーでシトリックス製品に興味を持った顧客が、採用にいたる決め手について説明します。
「例えば、XenAppを導入していただいたお客様の中には、北海道とISDN回線で接続したケースがあります。このときは、我々が実際に利用できるサーバーを構築し、それをデモ機としてお客様のところにお貸出ししました。そして、予定の検証期間を過ぎて、デモ機を引き上げようとしたところ、北海道で使われている方から、『なかったら困る』というお声が入り、結局デモ機をそのままの形で納品することになりました」

デスクトップ仮想化

株式会社エイコー
ビジネスソリューション事業部 ITサポート部 ITサポート課
サブリーダー 仮想化プロダクト・技術チーム Citrix認定プロフェッショナル
小畑拓也氏

同社のITサポート部では、シトリックス製品のデモ機による実際の回線やロケーションによる実地検証の効果は、かなり高いと評価しています。
「特にICAのパフォーマンスを体感していただくには、デモの効果が抜群にあります。XenDesktopを見ていただいたお客さまの多くも、そのレスポンスや操作感に驚かれています。その上さらに、管理性の高さも説明すると、非常に興味を持っていただけます」と小畑氏はデモンストレーションの効果の高さを強調します。

iPadへの対応など先進的なシトリックスの取り組みと緊密な情報提供に期待

「先の在宅勤務の案件も、やはりICAやHDXの技術を吸収できたからこそ、最終的な稼働まで持って行けたのだと思います。私もシトリックスの技術は、本当に凄いと思います」と小畑氏は、シトリックス製品によるソリューション構築のアドバンテージについて説明します。

営業の最前線でも、ネットブックやノートPCだけではなく、最新の端末を活用した仮想化ソリューションへの期待や反応が、高くなっていると感じているそうです。
「iPadやiPhoneなどのスマートフォンが市場に浸透してきたおかげで、我々にとってもシトリックス製品の仮想化というソリューションは、提案しやすい商材となっています。我々にも、シトリックスにとっても追い風が吹いていると感じています」と春本氏は話します。

同社のビジネスソリューション事業部では、これからもシトリックス製品を中心とした仮想化ソリューションを積極的に提案していく考えです。
「各社から仮想化に関連する商品は出ていますが、シトリックスのアドバンテージは、やはりICAやHDXなどの技術にあると思います。これらの技術的な優位性のおかげで他社製品と比較しても、シトリックス製品に対しては、お客様の方からも『これしかないよね』というありがたいご評価をいただいています。それだけに、これからもこの技術をもっと高めて、シトリックスにはデスクトップ仮想化の市場で、トップを走り続けていただきいたと思っています」と谷口氏は期待を寄せます。