妥協のないADC(Application Delivery Controller)統合

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[PDF] 妥協のないADC(Application Delivery Controller)統合

総論

コンピューター、ストレージ、インフラストラクチャの仮想化は、企業のデータセンターをプライベートクラウドへと変革する第一歩です。企業は、この変革にあたりサービスレベルアグリーメント(SLA)に対する変更も、性能や規模に関する損失も、自社のセキュリティ方針における見直しなども行うことなくインフラストラクチャを統合することが必要であり、「妥協をしない」ことが重要です。このような大規模な統合は、運用費および固定資産の大幅な削減が期待できます。また、このような統合を行うことで、管理者は、データセンター内における多種多様な仮想化テクノロジのROIが劇的に向上することを実証できます。

サーバー仮想化およびストレージ仮想化は既に今日のデータセンター構築の主流となっています。加えて、新しく登場したアプリケーションデリバリコントローラ(ADC)の仮想アプライアンスは、仮想化のもたらすメリットをネットワーキングインフラストラクチャのコア部分へと拡張します。シトリックスは、NetScaler®製品ラインにおいてADCの仮想化をリードしており、同製品ラインには、最新製品であるNetScaler SDXサービスデリバリプラットフォームも含まれています。本文書では、ネットワークサービスの統合がもたらす大きなメリットについて解説すると共に、NetScaler SDXが提供する卓越したADC統合プラットフォームの特徴について、競合他社の同様のソリューションと比較しながら説明します。

NetScaler SDXは、以下に示すような主要な配備基準に関して大きなメリットを提供します。

  • 競合製品の2.5倍の統合密度 – NetScaler SDXは1台のプラットフォーム上で最大40個のADCインスタンスを同時に実行できます。これは、競合他社のソリューションの約2.5倍の統合密度です。
  • 完全に独立したADC – NetScaler SDXソリューションはインスタンス(SSL処理や圧縮処理を含む)ごとに完全に独立したリソースを持つADCシステムとして動作します。これにより、あるインスタンスが別のインスタンスの性能に影響を与えません。
  • 完全なADC機能セット – 業界で唯一、NetScalerだけが統合プラットフォーム上ですべてのADC機能をサポートしています。これにより、機能に妥協することなくすべての既存のADCデバイスを統合できます。
  • Pay-As-You-Growライセンスによるスケーリング – 業界で唯一、NetScaler SDXだけが、追加のハードウェアを必要とせずにADCキャパシティ全体を増強できます。