Citrix Xendesktop 5.5 vs. VMware View 5: ユーザーエクスペリエンスと帯域幅使用量の比較

WAN経由のリモートユーザーのユーザーエクスペリエンス

リモートオフィスからWAN(ワイドエリアネットワーク)を使ってVDI(仮想デスクトップインフラストラクチャー)を使用する場合、帯域幅の制約が仮想デスクトップのユーザーエクスペリエンスに大きな影響を与えます。素早い反応、クリアな音声、鮮明な画面、滑らかなFlash映像など、ローカルPCと同等なユーザーエクスペリエンスを実現するには課題があります。

帯域幅に制約があっても、WAN経由で高品位なユーザーエクスペリエンスと十分な性能を確保するには、仮想デスクトップソリューション(およびそのプロトコル)の選択が大きな鍵を握ります。では、限られた帯域幅を最大限に活用でき、最高のユーザーエクスペリエンスを実現できる仮想デスクトップソリューションとはどのようなものか(1)それを探るため、Citrix XenDesktop 5.5とVMware View 5という2つのVDI製品について、小規模および中規模ブランチオフィスでのWAN経由のリモートユーザーのユーザーエクスペリエンスを比較した(注: テストを実施した時点ではView 5.1はまだ利用できなかった)。

小規模および中規模ブランチオフィスのモデルとしては、ESG(Enterprise Strategy Group)1の実地データを使用した。デフォルト設定状態では、Citrix XenDesktop 5.5の方がユーザーエクスペリエンスがはるかに良く、帯域幅の使用量も最大で37.1%も少なかった。VMwareが推奨する設定に基づいてVMware View 5をチューニングした場合でも、まだXenDesktopの方がユーザーエクスペリエンスが優れ、帯域幅の消費の差も33.8%に縮まっただけだった。

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